『更地』が終了してはや一ヶ月。。。
公私ともにすさまじい勢いでいろんなことがありまして、すっかりご無沙汰してました。

太田省吾追悼企画、『更地』もおかげさまで先月21日、無事終了しました。
ご観劇いただいたみなさま、ありがとうございました。
3日間劇場に通ってくださった太田夫人のM子さんは、「同じ芝居とは思えないくらい毎日変わるのね」とおっしゃっていましたが、わたしも自分の演出作品でも、ここまで変わってしまうのは初めてでした。これもひとえに「芝居は生もの」と言い切る源太さんの俳優としての資質に因るものでしょう。
ずいぶんいろんな感想があって、同じひとつの作品から受け取るものがここまで違うのかと思いました。これはたぶん毎日の出来の違いによるものではなく、観た人ひとりひとりの生きてきた環境、見聞きしてきたもの、関心や考えの文脈の違いによるものだと思いますが、それがとても多様化してきてる感じがあります。

『更地』楽日の翌日は、わたしのお誕生日で、さらに入籍という一大イベントも重なったので、打ち上げでは、お誕生日ケーキととってもほしかったビデオ→DVD録画デッキをスタッフ・キャストのみなさんからプレゼントしていただきました。みなさんありがとう~ハート
無事に入籍いたしました。

そして週末は、川崎市アートセンターで4月から、川崎市在住在勤在学の方対象に行ってきた「リーディングパフォーマンス講座」の最後の発表会がありました。こちらはまた後でご紹介します。
それからいわきに行って帰って今度は(財)地域創造のリージョナルシアター事業で、松本に5日間の研修に参加(これもすばらしい研修だったので後でご紹介します!)。
そして帰ってすぐ8月に公演予定の円アトリエ公演、清水邦夫作『僕らは生まれ変わった木の葉のように』の稽古が始まり、今にいたっています。
この公演は円の俳優、有川博さんが出演予定だったのですが、稽古開始数日前にご病気で入院され、残念ながら降板になってしまいました。それから急遽、変わりの俳優を捜し、結局、同じく円の俳優で、いつも一緒の野村昇史さん(ノムさん)にやってもらえることになりました。が、ノムさんはただいま紀伊国屋で上演中の『宙をつかむ』に出演中。本番の合間をぬってこちらの稽古に参加してもらっています。

あいかわらずいただいたメールのお返事が遅くてほんとうにごめんなさい~!
できるだけ時間を見つけてと思ってはいるのですが、ブログもやっとの状態で。。。
ではとりあえず、今日は近況報告まで。