今月26日に引っ越すというのに、こどもがいる時は作業が全くできないこともあって、荷造りがなかなか進まない。昨日は本当にありがたいことに仕事の仲間だった制作のSちゃんとノムさんが手伝いに来てくれた。
Sちゃんは、ずっと作品を一緒に作ってきた人で、なぜか一緒のタイミングで結婚が決まり、新居探しをし、そして信じられないことに一週間違いで妊娠し、ちょうど一週間違いでSちゃんは女の子を、わたしは男の子を無事に産んだ。一緒に仕事してきたとはいえ、そこまで一緒じゃなくても〜、、、と冗談みたいな話で本人たちもびっくりだった。
今回はSちゃんの子Mちゃんも一緒にお泊まりに来てくれた。前の晩はSちゃんのお母さんやノムさんも来てくれて、本当にひさしぶりにみんなでにぎやかに過ごした。仕事をしていた頃は時々こんなふうにうちに集まってご飯を一緒に食べたりやっていたが、産後は初めてのことだ。今はちっちゃいのが二人チョロチョロして、それがなんとも和やかな風景で、こんなふうににぎやかなところでこどもを育てられたらどんなにいいだろうと思った。しかし子育て中の家には、以前の友だちも誰もほとんど人は来てくれず、それは社会から排除されたような、本当に孤独な日々なのだ。大人だって同じ人とずっとこもりきりで一緒にいたらおかしくなるだろうと想像つくように、母親だって大人の刺激が全く得られないところでずっとこどもといることはできないし、こどもを産んだからといってこどもと一緒にいるのが楽しくて仕方ないというふうにはならない。こどもだって母親以外の人と触れることで、社会性をみにつけ、違う価値観と出会い、解放されていく。二人きりの関係は煮詰まりやすい。
「ママ友」という言葉もあるが、こどもを産んだという共通の体験だけで親しい友だちとしてつきあうなんてほとんど不可能だ。という困難な状況に多くの母親はさらされている。
Sちゃんは、「社会復帰」という言葉は、子育て中の母親は社会に含まれていない、つまり社会に存在を認められていない存在だということをしめしていると言っていたが、本当にその通りだと思う。こんな社会をわたしたちは本当にのぞんでいるのだろうか?
Sちゃんとは産後数回あったがそんなにゆっくり話もできずだったが、今回はこどもたちが寝静まった後、夜更かししてずいぶんいろんな話をした。同じ世界で仕事をし、同じタイミングで仕事を休んだSちゃんとは、感じていることにやっぱりたくさん共通点があった。
わたしがワークショップの仕事で少しずつまた自分の活動を始めたように、行動力のあるSちゃんもまた自分の活動を始めていた。なにができるかわからないけど、これから今感じている違和感を少しでも解消できるような活動がまた一緒にできたらいいと思う。
Sちゃんちと近所だったらどんなにいいだろうと思うが、Sちゃんちは神奈川で、うちは今度は埼玉なので、まだまだ離れたままだ。
ということで、この夜はまた北九州の勉強会の続きのような夜になり、勉強会のフィードバックがまだできていないので早くやりたいのだが、引っ越しの準備が終わらなそうなので、荷造りのめどがついたところか、引っ越したあとでまとめたいと思う。
引っ越した後の連絡先のお問い合わせは、メールかmixi(ほとんどログインしてませんが)でお願いします。
Sちゃんは、ずっと作品を一緒に作ってきた人で、なぜか一緒のタイミングで結婚が決まり、新居探しをし、そして信じられないことに一週間違いで妊娠し、ちょうど一週間違いでSちゃんは女の子を、わたしは男の子を無事に産んだ。一緒に仕事してきたとはいえ、そこまで一緒じゃなくても〜、、、と冗談みたいな話で本人たちもびっくりだった。
今回はSちゃんの子Mちゃんも一緒にお泊まりに来てくれた。前の晩はSちゃんのお母さんやノムさんも来てくれて、本当にひさしぶりにみんなでにぎやかに過ごした。仕事をしていた頃は時々こんなふうにうちに集まってご飯を一緒に食べたりやっていたが、産後は初めてのことだ。今はちっちゃいのが二人チョロチョロして、それがなんとも和やかな風景で、こんなふうににぎやかなところでこどもを育てられたらどんなにいいだろうと思った。しかし子育て中の家には、以前の友だちも誰もほとんど人は来てくれず、それは社会から排除されたような、本当に孤独な日々なのだ。大人だって同じ人とずっとこもりきりで一緒にいたらおかしくなるだろうと想像つくように、母親だって大人の刺激が全く得られないところでずっとこどもといることはできないし、こどもを産んだからといってこどもと一緒にいるのが楽しくて仕方ないというふうにはならない。こどもだって母親以外の人と触れることで、社会性をみにつけ、違う価値観と出会い、解放されていく。二人きりの関係は煮詰まりやすい。
「ママ友」という言葉もあるが、こどもを産んだという共通の体験だけで親しい友だちとしてつきあうなんてほとんど不可能だ。という困難な状況に多くの母親はさらされている。
Sちゃんは、「社会復帰」という言葉は、子育て中の母親は社会に含まれていない、つまり社会に存在を認められていない存在だということをしめしていると言っていたが、本当にその通りだと思う。こんな社会をわたしたちは本当にのぞんでいるのだろうか?
Sちゃんとは産後数回あったがそんなにゆっくり話もできずだったが、今回はこどもたちが寝静まった後、夜更かししてずいぶんいろんな話をした。同じ世界で仕事をし、同じタイミングで仕事を休んだSちゃんとは、感じていることにやっぱりたくさん共通点があった。
わたしがワークショップの仕事で少しずつまた自分の活動を始めたように、行動力のあるSちゃんもまた自分の活動を始めていた。なにができるかわからないけど、これから今感じている違和感を少しでも解消できるような活動がまた一緒にできたらいいと思う。
Sちゃんちと近所だったらどんなにいいだろうと思うが、Sちゃんちは神奈川で、うちは今度は埼玉なので、まだまだ離れたままだ。
ということで、この夜はまた北九州の勉強会の続きのような夜になり、勉強会のフィードバックがまだできていないので早くやりたいのだが、引っ越しの準備が終わらなそうなので、荷造りのめどがついたところか、引っ越したあとでまとめたいと思う。
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