仙台「となりの子育てたてよこナナメ」
先週末、10月25(土)、26(日)に二日間にわたって仙台メディアテークで開催された「となりの子育てたてよこナナメ」が終わりました。
この企画は4都市の連携プロジェクトで、仙台がトップバッターで幕をあけるのだけれど、来月は水戸、その次は北九州、年明けると世田谷、と続くので、その全部が同時進行しているのと、仙台の本番前にプライベートでもいろいろハプニングが重なったことで、ブログでもFBでもほとんどまったくお知らせできないうちに本番の幕があき、終わってしまったことがとても残念でした。
本番の様子をここに少しだけでもアップしておこうと思います。
会場:メディアテーク
パフォーマンス
10.25 13:00- /10.26 14:00- オープニングライヴ「知らないうちに 誰かの 幸せ」
背景に見える壁作品「100 MONOLOGUES /仙台」で集めた仙台市と近郊在住の10〜100歳代までの方々の結婚や産み・育てについてのさまざまな声を、地元の俳優イワシさんが構成、メディアテーク職員の服部さんが作曲して、仙台のオリジナルソングを作り、1才〜70代までの単発・連続コース参加者による演奏・合唱ライヴで幕を開けました。
15:00-/19:00-/10.26 14:10-ダンスパフォーマンス「ほんとのきもち」高橋幸介
ゲイをテーマにした地元ダンサー&俳優ポコちゃんのダンス作品。好評につき二日目に追加公演をやりました。両日ともに昼公演では2才の男の子がステージにとびだしてポコちゃんとコラボ、というミラクルが。バックの映像はポコちゃんの写真集をだした葛西優人さんの写真集から。ポコちゃんのこの作品は、来月、水戸芸術館(11/30)でも上演予定です。
17:00- /10.26 13:00- ラフターヨガコント ネコイズミ&オーサカハヤト
ひょんなことから生まれたヨガとコントの融合作品。作・出演は地元芸人のネコイズミさんと地元俳優のオーサカハヤトさん。おふたりがパーソナリティーとして出演する日曜朝5時からのラジオ番組を聞いて会場にきてくださった方も。後半は来場者ほぼ全員でラフターヨガに参加、楽しい時間になりました。
10.26 10:00-ワークショップ・となりの子育て
いままで「のびすく宮城野、泉中央、長町」の児童館を中心に行ってきた「結婚・産み・育て」をテーマにしたワークショップの体験コーナー。20代〜70代の男女約10人が参加。みんなのおもな関心事「仕事の家庭のバランス」をテーマに話し合い。「地域の人たちともっと親しくなるには?」という子育て中30代女性の問いに、70代女性から「一緒にごはんを食べるのがいちばんだよ!」という答え。いろいんな世代がいるといろんな視点で考えることができて、ほんとにすてきです。
15:00-4都市連携プロジェクト担当者トーク
〜「産み、育て」をめぐるヨコ(地域間)のつながりについて〜
これまでに「産み育て」ワークショップを実施してきた世田谷、北九州、水戸、仙台の企画制作の担当者によるトーク。司会はドラマトゥルクの横堀くん。地域によってこんなに違う!?各地からのこれまでの報告、去年の文通プロジェクトについて、今後の展望などなど。わたしも途中からよばれて参加。
展示
「100 MONOLOGUES」
仙台市内や近郊在住の10-100才代の100人くらいの男女に結婚や産み・育てについての生の声を集め、テーマごとに構成した作品。別冊の手記「わたしは母親になりたくない」「わたし産んでもいいのかな」「これから母になる」「シングルファザー」「父のノート」も吊ってあります。
仙台らしいのは「古くから続く家」や「家父長制」、「震災」などのテーマ。
「春ちゃん(78才)&ますいさん(73才)の突撃インタビュー」
地元俳優の春ちゃん(女性編)とますいさん(男性編)による街頭インタビュー映像作品。ユニークなおふたりが「あなた結婚して子ども産みたいと思う?」「いまの子育てどう思いますか?」それぞれ違う世代の男女に率直な質問をぶつけていきます。
ラストでおふたりがそれぞれ自身の人生の結婚や子育てについてを回想して語るシーンはとても感慨深いです。最終的な編集が終わったらyoutubeにアップする予定です。
「4都市間声の文通」
今回のプロジェクトで連携している4都市の参加者から代表1名ずつが直接お便りでやりとりする音声作品。
仙台の30代独身男性からは「結婚したい、子どもがほしいと思ったきっかけはなんですか?」
水戸の30代既婚女性(子ども1人)からは「あなたにとって働くとは?幸せとは?」
世田谷の30代既婚女性(子ども1人)からは「最近流行りのモテについてどう思いますか?」
北九州の40代既婚女性(子ども4人)からは「子どもの頃にあこがれた大人はいましたか?その理由は?」
と、それぞれが他地域に向けて質問し、他地域からの質問に答え、そのお便りを朗読して聞けるようにした音声作品。それぞれの質問や答えにはそれぞれの地域の個性的な背景が見え隠れしてとても面白い文通になりました。
「ダンス de お便り」水戸芸術館WACCAダンサーズ
水戸芸術館WACCAダンサーズが「仙台」の人との関係性をテーマに創作したダンスの映像作品。来月、11月30日の水戸芸術館の文化祭では、ダンサーズによる「水戸」「北九州」をテーマにした作品も追加され、会場となる水戸芸術館エントランスホールにて生で上演される予定です。振り付けは水戸在住のコンテンポラリーダンサー、平松み紀さん。
4都市連携プロジェクトはこの後、11月30日(日)に水戸、12月14日(日)に北九州、年明けの世田谷へ、次々とバトンが渡されていきます。
水戸芸術館「産み育て」文化祭では、芸術館エントランスにて、WACCAダンサーズによる各都市をテーマにしたダンス作品のほか、水戸芸術館ACM所属俳優、遠島立夫さんにより小噺ライブ、仙台からポコちゃんのダンスの出張公演、その他の展示作品が公開される予定です。ダンサーズの平松み紀さんとわたしの体験ワークショップも開催します。お近くのみなさん、楽しい文化祭に遊びにきてくださ〜い。
先週末、10月25(土)、26(日)に二日間にわたって仙台メディアテークで開催された「となりの子育てたてよこナナメ」が終わりました。
この企画は4都市の連携プロジェクトで、仙台がトップバッターで幕をあけるのだけれど、来月は水戸、その次は北九州、年明けると世田谷、と続くので、その全部が同時進行しているのと、仙台の本番前にプライベートでもいろいろハプニングが重なったことで、ブログでもFBでもほとんどまったくお知らせできないうちに本番の幕があき、終わってしまったことがとても残念でした。
本番の様子をここに少しだけでもアップしておこうと思います。
会場:メディアテーク
パフォーマンス
10.25 13:00- /10.26 14:00- オープニングライヴ「知らないうちに 誰かの 幸せ」
背景に見える壁作品「100 MONOLOGUES /仙台」で集めた仙台市と近郊在住の10〜100歳代までの方々の結婚や産み・育てについてのさまざまな声を、地元の俳優イワシさんが構成、メディアテーク職員の服部さんが作曲して、仙台のオリジナルソングを作り、1才〜70代までの単発・連続コース参加者による演奏・合唱ライヴで幕を開けました。
15:00-/19:00-/10.26 14:10-ダンスパフォーマンス「ほんとのきもち」高橋幸介
ゲイをテーマにした地元ダンサー&俳優ポコちゃんのダンス作品。好評につき二日目に追加公演をやりました。両日ともに昼公演では2才の男の子がステージにとびだしてポコちゃんとコラボ、というミラクルが。バックの映像はポコちゃんの写真集をだした葛西優人さんの写真集から。ポコちゃんのこの作品は、来月、水戸芸術館(11/30)でも上演予定です。
17:00- /10.26 13:00- ラフターヨガコント ネコイズミ&オーサカハヤト
ひょんなことから生まれたヨガとコントの融合作品。作・出演は地元芸人のネコイズミさんと地元俳優のオーサカハヤトさん。おふたりがパーソナリティーとして出演する日曜朝5時からのラジオ番組を聞いて会場にきてくださった方も。後半は来場者ほぼ全員でラフターヨガに参加、楽しい時間になりました。
10.26 10:00-ワークショップ・となりの子育て
いままで「のびすく宮城野、泉中央、長町」の児童館を中心に行ってきた「結婚・産み・育て」をテーマにしたワークショップの体験コーナー。20代〜70代の男女約10人が参加。みんなのおもな関心事「仕事の家庭のバランス」をテーマに話し合い。「地域の人たちともっと親しくなるには?」という子育て中30代女性の問いに、70代女性から「一緒にごはんを食べるのがいちばんだよ!」という答え。いろいんな世代がいるといろんな視点で考えることができて、ほんとにすてきです。
15:00-4都市連携プロジェクト担当者トーク
〜「産み、育て」をめぐるヨコ(地域間)のつながりについて〜
これまでに「産み育て」ワークショップを実施してきた世田谷、北九州、水戸、仙台の企画制作の担当者によるトーク。司会はドラマトゥルクの横堀くん。地域によってこんなに違う!?各地からのこれまでの報告、去年の文通プロジェクトについて、今後の展望などなど。わたしも途中からよばれて参加。
展示
「100 MONOLOGUES」
仙台市内や近郊在住の10-100才代の100人くらいの男女に結婚や産み・育てについての生の声を集め、テーマごとに構成した作品。別冊の手記「わたしは母親になりたくない」「わたし産んでもいいのかな」「これから母になる」「シングルファザー」「父のノート」も吊ってあります。
仙台らしいのは「古くから続く家」や「家父長制」、「震災」などのテーマ。
「春ちゃん(78才)&ますいさん(73才)の突撃インタビュー」
地元俳優の春ちゃん(女性編)とますいさん(男性編)による街頭インタビュー映像作品。ユニークなおふたりが「あなた結婚して子ども産みたいと思う?」「いまの子育てどう思いますか?」それぞれ違う世代の男女に率直な質問をぶつけていきます。
ラストでおふたりがそれぞれ自身の人生の結婚や子育てについてを回想して語るシーンはとても感慨深いです。最終的な編集が終わったらyoutubeにアップする予定です。
「4都市間声の文通」
今回のプロジェクトで連携している4都市の参加者から代表1名ずつが直接お便りでやりとりする音声作品。
仙台の30代独身男性からは「結婚したい、子どもがほしいと思ったきっかけはなんですか?」
水戸の30代既婚女性(子ども1人)からは「あなたにとって働くとは?幸せとは?」
世田谷の30代既婚女性(子ども1人)からは「最近流行りのモテについてどう思いますか?」
北九州の40代既婚女性(子ども4人)からは「子どもの頃にあこがれた大人はいましたか?その理由は?」
と、それぞれが他地域に向けて質問し、他地域からの質問に答え、そのお便りを朗読して聞けるようにした音声作品。それぞれの質問や答えにはそれぞれの地域の個性的な背景が見え隠れしてとても面白い文通になりました。
「ダンス de お便り」水戸芸術館WACCAダンサーズ
水戸芸術館WACCAダンサーズが「仙台」の人との関係性をテーマに創作したダンスの映像作品。来月、11月30日の水戸芸術館の文化祭では、ダンサーズによる「水戸」「北九州」をテーマにした作品も追加され、会場となる水戸芸術館エントランスホールにて生で上演される予定です。振り付けは水戸在住のコンテンポラリーダンサー、平松み紀さん。
4都市連携プロジェクトはこの後、11月30日(日)に水戸、12月14日(日)に北九州、年明けの世田谷へ、次々とバトンが渡されていきます。
水戸芸術館「産み育て」文化祭では、芸術館エントランスにて、WACCAダンサーズによる各都市をテーマにしたダンス作品のほか、水戸芸術館ACM所属俳優、遠島立夫さんにより小噺ライブ、仙台からポコちゃんのダンスの出張公演、その他の展示作品が公開される予定です。ダンサーズの平松み紀さんとわたしの体験ワークショップも開催します。お近くのみなさん、楽しい文化祭に遊びにきてくださ〜い。