ひさびさにブログを書こうとログインしてみたら、最後が「産み育て」4都市連携プロジェクト文化祭の初回、仙台で終わっていて、あまりに時間がたっていてビックリでした。
なぜここで止まってしまったかというと、この仙台の文化祭の前後に子どもが「単純性股関節炎」という病気を発症、再発してしまい、「ペルテス病」という難しい病気の可能性もあるといわれてショックを受け、もうそうだとしたらわたしも仕事どころではなくなるし、子どものこれからのこと、生活も一変するであろうことを思うと、この事実をどう受け入れていいのかわからないまま、仙台の後、水戸、北九州での文化祭をどうにかこうにか終えることができた、という状態だったからでした。
(水戸、北九の文化祭についてはFBのみでお知らせしました。)
幸い最後の世田谷が始まる頃には、子どもの症状も回復してきたのですが、世田谷の文化祭は想像以上にハードなスケジュールで、息つく暇なくいっきに本番を迎えました。
3年間の集大成として夢みた4都市連携プロジェクトでしたが、最後の一年はほんとにハードで、わたしのほぼ毎週末の不在が長期間続いたことで、家族にも負担をかけてしまい、子どもの病気の原因のひとつもそこにあったんじゃないかと反省もしました。それでもこのプロジェクトが無事に実現できたことは、本当にありがたいことでした。
世田谷終了後は、4都市連携プロジェクトの報告書作成のための原稿を約1年かけてちまちまと書き続け、4都市分の報告書も今年、無事に完成しました。各都市のプロジェクトの詳細はここに掲載されています。
としまに続いて、とてもすてきな報告書が5冊そろいました。ご希望の方は、FBよりわたしにご連絡ください。この報告書について、このブログでももう少し紹介していきたいと思っています。
産み育て終了後は、内にこもってこれまでのことを消化するために静かな時間が必要で、これまで負担をかけ続けてきた家族のために時間を使ったり、もっと地域の人々とつながっていくための活動をしたり、自分があんまり病気ばかりするのでおかしいなと思い、食生活を変えるべくレシピをがらっと変えてみたり。
そんな時。なつかしの藝大千住校プロ2のスミ子先生より、ちょっと手伝ってのお声をいただき、アーティストの岩井成昭さんが企画するイミグレーション・ミュージアム東京2015の展覧会場を訪れてみると、そこに在日フィリピン人のコミュニテイとの関わりの中で作品を作っていた森本菜穂さんが待っていました。わたしのお役目は彼女の相談役だと理解していたのですが、そこからわたし自身が彼女の活動の延長で作品を作ることなり、それが今回の新作企画「マキララ」(フィリピン語で「知り合う」の意)になりました。
この製作にあたっても、かけだしに子どもが今度は右足を骨折してしまい、2ヶ月間自宅療養になってしまったり、やっとギブスがとれたと同時に小学校入学となって、入るなりPTA広報委員になってしまったわたしは総会やら学校公開、懇談会、定例会やらで週に3回も学校に行かなければならないような状況になってしまったり、環境変化に弱く学童に入れられなかった子どもが午後の早い時間には帰宅してくることでまったく作品製作のために時間がとれなかったり、やっと製作に向けて始動できたのはゴールデンウィークがあけてしばらくした頃で、予定からすると3ヶ月半押しのスタートになってしまいました。
それでも先行してフィリピンのみなさんにプレインタビューを行ってくれた学生のみなさんや、学生の時以来の再会となった映像の富田くん、舞台作品を作っていた頃に一緒に働いてくれた日大の佐藤慎也さんと慎也研のみなさんたちのおかげで、なんとか作品も形になってきました。
今回は北千住の古民家で、ビデオインスタレーション作品の展示とワークショップになります。
さらに学生企画のフィリピン流パーティ「フィリパピポ」も藝大千住校内のホールでおこなわれます。
で、「詳細はこちら」と、企画の公式HPをご紹介しようと思ったのですが、まだこちらのページが完成せず、これを見た友人が「で、初美さんなにをするの?」という質問がきたこともあり、完成してからのお知らせとなりました。
また近々お知らせします。今日はこのへんで。
なぜここで止まってしまったかというと、この仙台の文化祭の前後に子どもが「単純性股関節炎」という病気を発症、再発してしまい、「ペルテス病」という難しい病気の可能性もあるといわれてショックを受け、もうそうだとしたらわたしも仕事どころではなくなるし、子どものこれからのこと、生活も一変するであろうことを思うと、この事実をどう受け入れていいのかわからないまま、仙台の後、水戸、北九州での文化祭をどうにかこうにか終えることができた、という状態だったからでした。
(水戸、北九の文化祭についてはFBのみでお知らせしました。)
幸い最後の世田谷が始まる頃には、子どもの症状も回復してきたのですが、世田谷の文化祭は想像以上にハードなスケジュールで、息つく暇なくいっきに本番を迎えました。
3年間の集大成として夢みた4都市連携プロジェクトでしたが、最後の一年はほんとにハードで、わたしのほぼ毎週末の不在が長期間続いたことで、家族にも負担をかけてしまい、子どもの病気の原因のひとつもそこにあったんじゃないかと反省もしました。それでもこのプロジェクトが無事に実現できたことは、本当にありがたいことでした。
世田谷終了後は、4都市連携プロジェクトの報告書作成のための原稿を約1年かけてちまちまと書き続け、4都市分の報告書も今年、無事に完成しました。各都市のプロジェクトの詳細はここに掲載されています。
としまに続いて、とてもすてきな報告書が5冊そろいました。ご希望の方は、FBよりわたしにご連絡ください。この報告書について、このブログでももう少し紹介していきたいと思っています。
産み育て終了後は、内にこもってこれまでのことを消化するために静かな時間が必要で、これまで負担をかけ続けてきた家族のために時間を使ったり、もっと地域の人々とつながっていくための活動をしたり、自分があんまり病気ばかりするのでおかしいなと思い、食生活を変えるべくレシピをがらっと変えてみたり。
そんな時。なつかしの藝大千住校プロ2のスミ子先生より、ちょっと手伝ってのお声をいただき、アーティストの岩井成昭さんが企画するイミグレーション・ミュージアム東京2015の展覧会場を訪れてみると、そこに在日フィリピン人のコミュニテイとの関わりの中で作品を作っていた森本菜穂さんが待っていました。わたしのお役目は彼女の相談役だと理解していたのですが、そこからわたし自身が彼女の活動の延長で作品を作ることなり、それが今回の新作企画「マキララ」(フィリピン語で「知り合う」の意)になりました。
この製作にあたっても、かけだしに子どもが今度は右足を骨折してしまい、2ヶ月間自宅療養になってしまったり、やっとギブスがとれたと同時に小学校入学となって、入るなりPTA広報委員になってしまったわたしは総会やら学校公開、懇談会、定例会やらで週に3回も学校に行かなければならないような状況になってしまったり、環境変化に弱く学童に入れられなかった子どもが午後の早い時間には帰宅してくることでまったく作品製作のために時間がとれなかったり、やっと製作に向けて始動できたのはゴールデンウィークがあけてしばらくした頃で、予定からすると3ヶ月半押しのスタートになってしまいました。
それでも先行してフィリピンのみなさんにプレインタビューを行ってくれた学生のみなさんや、学生の時以来の再会となった映像の富田くん、舞台作品を作っていた頃に一緒に働いてくれた日大の佐藤慎也さんと慎也研のみなさんたちのおかげで、なんとか作品も形になってきました。
今回は北千住の古民家で、ビデオインスタレーション作品の展示とワークショップになります。
さらに学生企画のフィリピン流パーティ「フィリパピポ」も藝大千住校内のホールでおこなわれます。
で、「詳細はこちら」と、企画の公式HPをご紹介しようと思ったのですが、まだこちらのページが完成せず、これを見た友人が「で、初美さんなにをするの?」という質問がきたこともあり、完成してからのお知らせとなりました。
また近々お知らせします。今日はこのへんで。