阿部初美のブログ

演劇の演出家です。

NEWS!

推薦図書 SPT09

新年度明けて、子どもが保育園に通い始め、円の研究所の授業が始まってから、息つく暇もない日々でした。
もっとこれも早く紹介しなければならなかった本ですが、今になってしまいました。。

SPT (Setagaya Public Theatre) 09
特集 本棚のなかの劇場ー「劇的なる本」235冊  2013 MARCH  野村萬斎 監修

IMG_0971
演出家の名前がずらずらと表紙に並んでいますが、この演出家たちがそれぞれ3冊、推薦図書をあげていて、わたしも3冊、あげました。あいうえお順の「あ」だから一番上。

IMG_0972
ひとり見開きで2ページ、ぜいたくですねー。
こんなところにお声がけいただいて、ここ数年演出活動休止中ですが、忘れられてなかったんだなーとびっくりしました。

さてわたしの3冊の推薦図書は以下でした。

ベルトルト・ブレヒト演劇論2『新しい俳優術』ベルトルト・ブレヒト/千田是也訳(河出書房新社)

安堂信也演劇論集『ゴドーを待った日々』安堂信也(晩成書房)

『ポストドラマ演劇』ハンス=ティース・レーマン/谷川道子他訳(同学社)


なぜこの3冊だったかというと、時々、ワークショップで演劇史講座を依頼されたり、研究所や大学の授業で演劇史をざっと紹介したりする時の話のもとになっている3冊だったからです。もちろん他にもいろいろあって、この3冊ばかりではないのですが、メインになっている3冊なのでこれにしました。
一番上のブレヒト演劇論集は俳優兼うちのベビーシッターの野村昇史さんにもらった古本ですが、これを初めて読んだ時はもう目から鱗でした。しかしもう今は入手困難だろうから、こんないい本が今読めないなんて、ほんとひどい話だなあ〜と思います。
他の2冊は本屋さんで購入可能です。

このSPT09、とっても人気だそうで、あちこちの大きな書店でフェアをやっていたようです。フェアの最中にお知らせしたかったのですが。。。


たずね人/昨年冬、川口駅前の公園で子どもを遊ばせていた時、偶然お会いして、「としまで子育て〜ランチ de ディスカッション」に来てくださった川口市にお住まいのK・Oさん、
連絡をとりたいのですが、連絡先がわかりません。もしこれを見たら、Facebookのメッセージかこのブログにコメントをお願いします〜。


ワークショップ参加者(出演者)募集

九州に行ってる間にできてました。

としまアートステーション構想「としまで子育て〜子育てを考える」ワークショップの専用HPです。
http://www.toshima-as.jp/projects/2012/kosodate.html

&、このワークショップでは最後に発表会(小さな演劇作品の上演)をするので、参加者は必然的にその出演者にもなり、参加者の募集も始まりました。
もちろん全日程に参加できない方や、発表会に参加できない方も参加はできます。

年齢、性別、職業、子育て経験の有無はいっさい問いません。子育てや子育て周辺の問題に関心のある方ならどなたでもOKです。お気軽にご参加ください。
〆切近いですが、多少〆切すぎても大丈夫だと思います。
以下専用HPより。

                  

としまで子育て 子育てを考えるワークショップ

演劇ワークショップで子育てについて考えませんか?
今回のワークショップでは、幅広い世代の方々と地域や社会の中での子育てについてみんなで考えていきます。この企画は自身も子育て中の演出家・阿部初美の 体験にもとづき考案されました。個人の人生においてだけでなく、家族の間で、社会のなかで—様々な視点から子育てを考え、表現し伝えることで、未来を開く ことができるかもしれません。ワークショップでは参加者それぞれの「子育て」についての疑問、興味、困り事などを伝え合い、共有します。最終回には演劇作 品としてまとめ、ささやかな発表会を行う予定です。みなさまのご参加をお待ちしています。

・子育てに関する本を持ち寄り朗読する
・子育てに関する問題などをテーマに人形劇をつくる
・自分が子どもだったころを思い出し表現してみる
・子どもを観察し、行動をマネしたり実況中継する
・子育てについていろいろな人にインタビューし発表する
・発表に使う音楽や舞台美術を考える など。

日程

ワークショップ

2012年9月6日(木)、15日(土)、20日(木)、29日(土)、
10月4日(木)、18日(木)、20日(土)、27日(土)、
11月8日(木)

リハーサル  11月17日(土)

発表会 11月18日(日) /全11回


時間10:00-13:00

リハーサル・発表会については時間変更の可能性があります。

会場

としまアートステーション「Z」

参加費 1,000円/全11回

〈対象〉子育てについて考えたい方

育児中の方だけでなく、プレママ、学生さん、ビジネスマン、子育てを終えた方など歓迎。
子育てや演劇の経験は不問です。
*特別な用意はありませんが、お子様との参加もできます。

定員 15名程度


参加条件

ワークショップに4回以上参加でき、かつリハーサル(11月17日)と発表(11月18日)に参加できる方


【参加申し込みについて】

応募申込書にご記入の上、郵送もしくはメールでお申込みください。

〈応募先〉としまアートステーション構想事務局 「阿部初美WS」係宛
〒171-0032東京都豊島区雑司が谷3-1-7千登世橋教育文化センターB1F
としまアートステーション「Z」

応募申込書をダウンロードするか、
応募申込書の①~⑧の項目をメール本文に記載の上toiawase@toshima-as.jpまでお送りください。

件名に「阿部初美WS募集」とご記載ください。

①お名前(ふりがな):

②年代:10代 20代 30代 40代 50代 60代以上

③ご住所:

④ご連絡先:

(昼中連絡のつく)電話番号/メールアドレス*携帯のメールは不可

⑤参加日程:
ワークショップ 9月6日(木)、15日(土)、20日(木)、29日(土)、
10月4日(木)、18日(木)、20日(土)、27日(土)、
11月8日(木)
リハーサル  11月17日(土)参加必須
発表会 11月18日(日)参加必須

合計参加回数 計   回 *4回以上参加

⑥特技:

⑦子育てについて今思うこと(ご自身と子どもの関わりなど)

⑧その他、ワークショップに関する質問などがありましたらお書きください。

 

応募締切 2012年(平成24年)8月24日(金)

*応募者多数の場合、選考があります。
*選考結果は8月31日(金)までにメールもしくは電話にてご連絡します。





としまアートステーション構想

今年4月に世田谷で始まった「子育て」ワークショップは、9月から「としまで子育て」というタイトルでとしまアートステーション構想にバトンタッチして再開します。
7月24日、雑司ヶ谷のアートステーション「Z」にて、リニューアルする「子育て」ワークショップについて語ります。


-----------------------------------------------------------------
『2年目のとしまアートステーション構想-アートで探る豊島区の可能性』
http://toshima-as.jp/events/as.html
7月24日(火)18:30 - 20:30
-----------------------------------------------------------------
としまアートステーション構想が始まって2年目。
1年目の成果報告、今後の展開や可能性について語ります。
また、今年度のアートプロジェクトや、新しく始まったアートサポートについても
紹介します。
豊島区内外を問わず、アートプロジェクトやアートのエッセンスを取り入れた生活に
興味のある方の参加、お待ちしています。ぜひ皆さんと語り合いたいと思います。

18:30-19:00
1部 としまアートステーション構想について
+としまアートステーション構想の発足から、これまでの活動についてお話します。

19:00-20:30
2部 構想2年目の活動と展開
+今年度の活動「アートプロジェクト」「アートサポート」についてご紹介します。
+アーティスト・プレゼンテーション
 -『TAble - 豊島区の可能性』岸井大輔(劇作家)
 -『としまで子育て - 子育てを考えるワークショップ』阿部初美(演出家)
 -『キッチンでの実験』EAT&ART TARO (アーティスト)× 中山晴奈(フードデザイナー)
+としまアートステーション構想の今後の展開についてお話します。


〈日時〉2012年7月24日(火)18:30-20:30
〈定員〉40名(事前申込・先着優先)
〈参加費〉無料

〈お申込方法〉
氏名・年齢・連絡先を明記の上、電話またはメールにてお申込みください。
TEL 070-5579-8538(PHS) 電話受付|日~水曜日11:00-18:00
E-mail toiawase@toshima-as.jp

〈会場〉としまアートステーション「Z」
http://toshima-as.jp/artstation.html

YCAM職員募集のお知らせ!!

ごぶさたしてます。
今年の作品・ワークショップなど全企画いっせい始動&お引っ越し準備でてんてこまい中、観たい舞台も多々あるのですが、ほとんど観に行けずです(泣)。
先週は東京芸術見本市(TPAM)ヴィジュアルプレゼンに参加してきましたが、なんと、会場には売り手ばかりで、買い手がほとんどいない・・・という予想外の展開でした(泣泣)。
今年は不況の影響で、そもそもビジターの数が少ないということだったのですが。。。

さてさて今日は、そんな不況の中、
クローバー山口情報芸術センター(YCAM)から、職員募集のあかるい電球お知らせです!!
YCAMではわたしもよく仕事をさせていただいてますが、とてもいいメンバーがそろっています&教育普及はいつもとても面白い企画をたてています。〆切間近、ご興味ある方はぜひ~。

職種:教育普及担当
職務内容:YCAMで実施されるメディアアート、パフォーマンス等のコンテンツを、ユーザーがより楽しめるための事業を計画(プランニング&デザイン)し、実施していく業務

雇用形態: 山口市文化振興財団常勤職員
(高度な専門性を有すると認められる場合は、専門員として雇用するケースも有)

応募資格: 下記項目の一つ、または複数に該当する方
a) YCAMで実施されるメディアアート、パフォーマンスなどのコンテンツに興味を持っている方。
b) 作品が制作される過程、および、作品が鑑賞される過程に興味を持っている方。
c) メディア社会の環境における、コミュニケーションのあり方、身体の運用の仕方の変化に興味がある方。
d) メディアカルチャーに関連する教育ツールの開発に興味を持って取り組める方。
e) 上記の取り組みの評価方法について、経験またはアイデアを持っている方。
f) 人と会話するのが好きな方。

勤務地:山口県山口市 山口情報芸術センター「YCAM」

採用決定日:平成21年4月

採用予定人数:若干名

応募締め切り:平成21年3月20日

給与:初任給は155,700円から、経験・実績等を考慮のうえ決定
(専門員の場合310,000円~)

勤務時間:9時から18時(状況によって多少前後する場合あり。
専門員の場合はフレックスタイム制)

問い合わせ&詳細は以下のHPで!
http://www.ycam.jp/news/post-32.html
プロフィール

drecom_abehatsumi

QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ